東京ディズニーセレブレーションホテル

東京ディズニーセレブレーションホテル

ディズニーホテルは4つありますが、セレブレーションホテル以外の3つはデラックスタイプと呼ばれており、セレブレーションホテルのみバリュータイプと呼ばれています。
バリュータイプと言っているだけあって、サービスやアメニティは最低限のシンプルなもので、立地もシャトルバスで20分の位置で若干遠い。しかし、ロビーや中庭や部屋にディズニーらしさもあり、ディズニーホテルに宿泊した実感も持てます。
また、なによりハッピー15エントリーで15分早く入園できる特典がついてきます。
そして、なんといっても価格が安いです。
そんな東京ディズニーセレブレーションホテルの魅力に迫りたいと思います。

ウィッシュとディスカバーの違い

セレブレーションホテルは、ウィッシュとディスカバーという2つの棟で構成されており、予約する際もどちらにするか決める必要があります。 ウィッシュとディスカバーは、部屋の内装や中庭やロビーの雰囲気以外に違いはありません。子供目線では、ウィッシュの方がディズニーっぽい印象をもつかもしれません。基本的にはどちらも宿泊料金は同じですが、空室が少なくなると値段が高くなる傾向にあるので、たまに同じ日でも値段が違う場合がありますので、迷わず安い方を予約すればよいです。

バスで20分の立地

ホテルが新浦安にあり、シャトルバスで20分かかります。歩いて行けるすぐのところに、大江戸温泉物語浦安万華郷や三井ガーデンホテルプラナ東京ベイがあります。 朝や夜などの混雑時には10分毎ぐらい、昼間は20分毎ぐらいの間隔で運行しています。 ホテル発のシャトルバスは東京ディズニーシー、東京ディズニーランドの順に停車します。

ディズニーホテルらしい部屋

客室の壁に描かれた絵は、ぷーさんや白雪姫やピノキオなど、ディズニーらしいキャラクターが描かれています。ディズニーキャラクターたちが、楽しそうにディズニーランドのアトラクションを楽しんでいる様子を描いており、見ている方もウキウキします。 しかし、部屋に関しては、それ以外はディズニーの要素はありません。部屋のグレードも他のディズニーホテルよりもランクが下がります。 ほとんどの部屋の定員が4名ですが、ベッドは2つしかなく、ソファーが2つあり、2人はソファーのようなベッドで寝ます。


ウィッシュの部屋


ディスカバーの部屋


ソファー 兼 簡易ベッド

中庭の夜景がきれい

中庭にも見どころがいっぱいあります。ウィッシュとディスカバーでは違いがあります。まず、ウィッシュの中庭は、中心に、東京ディズニーランドの「白雪姫の願いの井戸」があります。さらに「エレクトリカルパレード」のフロートをモチーフにしたトピアリーを使ったガーデンアートがありまs。夜になるとトピアリーが美しくライトアップされてきれいです。ぜひ、暗くなってからの中庭も注目です。 ディスカバーの中庭には、海賊船のトピアリーや宝箱が飾られ、探険家気分で散策を楽しめます。夜の海賊船はきれいです。


ディズニーの世界観のロビー

入口からフロントに向かう途中のロビーが、ディズニーの世界観であふれています。 ウィッシュのロビーは、「アリスのティーパーティー」をイメージしたテーブルセットや「キャッスルカルーセル」の白馬、「ジャスミンのフライングカーペット」をイメージしたソファー などがあります。 ディスカバーには、「ビーバーブラザーズのカヌー探険」をイメージしたソファやレストラン「マゼランズ」店内に飾られた地球儀をイメージしたオブジェなどが目を引きます。


ウィッシュのロビー


ディスカバーのロビー

ハッピー15エントリーが使える

セレブレーションホテルは、他のディズニーホテルと同様にハッピー15エントリーが利用でき、専用のエントランスから一般客よりも15分早く入園できる特典がついてきます。これがセレブレーションホテルをチョイスする最大の目的となっている人も多いようです。

コンビニが24時間営業

おにぎり、お弁当、サンドイッチ、ビールや酎ハイなどのアルコール飲料、ソフトドリンク、お菓子やベビー用品などが揃っているホテルショップです。ウィッシュとディスカバーそれぞれにあり24時間営業なので便利です。ただし、ペットボトルの飲み物など、商品によっては若干高めの値段設定な気がします。
コンビニによくあるATMも設置されており、お金が足りなくなったときに便利です。
運営はローソンが行っているが、店員の制服や店構えからは、まったくローソンらしさがないので全くローソンだとは思わない。


洗い場付のバスルーム

客室のバスルームは、洗い場付となっており、使いやすいですが、もしゆっくり大きなお風呂に入りたいという場合は、大江戸温泉物語浦安万華郷が歩いてすぐのところにあるので、そちらを日帰り入浴で利用することをオススメします。

朝食は平凡

朝食は、パン中心の洋食のビュッフェです。ごはんはありません。けっこう簡素なもので、他のディズニーホテルはもちろん、オフィシャルホテルの朝食ビュッフェよりもグレードは下に思えます。ディズニーホテルだからといった期待は、朝食に関しては禁物です。ただし、ハッピー15エントリー使うなら、ホテルでゆっくり朝食を食べるより、コンビニのおにぎりで済ませてしまった方がよい気もします。

ホテルにレストランはない

ホテルには、朝食会場となるカフェがあるだけで、このカフェも朝食の時間しか空いていないので、ランチとディナーはホテルでは食べれないと思って行動する必要がある。例えば、早めにホテルに帰ってきて ゆっくりホテルでディナーのようなことはできないので注意が必要です。もし、ホテルからどこかに食べに出掛けるとしたら、新浦安駅前まで行かないとありません。歩くとけっこう遠いので、ホテルに帰る前にパーク内かイクスピアリで食事を済ませてからホテルに帰るようにしましょう。

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