イル・マニーフィコ・スイート
ホテルミラコスタにある3つのスイートルームの中でも最高ランクのスイートルーム「イル・マニーフィコ・スイート」の紹介です。
イタリア、ルネサンス期におけるメディチ家が最も栄えたときの当主・ロレンツォ・デ・メディチの俗名、ロレンツォ・イル・マニーフィコが由来となっています。
イル・マニーフィコ・スイートの位置
イル・マニーフィコ・スイートの位置は、ミラコスタの最上階(5階)のメインエレベーターからすぐのところにあります。
専用ラウンジ「サローネ・デッラミーコ」のすぐ近くになります。
部屋番号は、5303号室となります。
イル・マニーフィコ・スイートからの眺め
ミッキー広場とハーバーを正面から見ることができるベストポジションです。
スーペリアルーム5部屋分の広さに相当する部屋なので、
窓が5ヵ所もあります。
どの窓から見ても、眺めに違いはありませんが、
寝室からもパークが見えて、リビングからも見えるなんて素敵ですね。
もちろん、ファンタズミックを部屋から鑑賞するのもおすすめですよ。
広すぎる部屋に定員2名
部屋の広さは、199平方メートルという3つのスイートルームの中でもダントツに広い部屋です。
ベッドルームには、ダブルベッドが1台あり、定員は2名になります。
これだけ広いと、20人ぐらい泊まれそうですが、ベッドが1台しかなく定員2名なんです。
小学生までであれば、プラス2名の添い寝対応が可能です。
つまり、小学生までの4人ファミリーはOKです。
イル・マニーフィコ・スイートの宿泊料金
イル・マニーフィコ・スイートの宿泊料金は、ダントツに高く、1泊 50万円です。
1人当たりではないので、1人で泊っても、2人で泊っても50万円です。
添い寝対応で4人で泊れば、1人当たりの料金は12万5千円です。
ホテルミラコスタの宿泊料金は、値上げ続きですが、イル・マニーフィコ・スイートの50万円は、2009年開業以来 値上げされていません。
担当のキャストが付く
イル・マニーフィコ・スイートが、他のスイートルームと決定的に違うのが、担当キャストが付くことです。
別の言い方をすれば、担当コンシェルジュとも言えるでしょうか。
そのため、部屋への案内時など、遠慮なく担当キャストの方とゆっくりおしゃべりすることも可能です。
さすがミラコスタといえるようなホスピタリティに触れることができます。
宿泊日の2~3週間前になると、その担当キャストから宿泊確認の電話がかかってくることもあるようです。
ミッキーのブロンズ像
イル・マニーフィコ・スイートの大きな入口の扉を開けたら、リビングのソファーがありますが、
その裏にあるちょっとしたテーブルに、ミッキーのブロンズ像があります。
このミッキーのブロンズ像に会うことが夢という人も多いと思います。
もし、結婚記念日や誕生日などで、花束やプレゼント等をあらかじめ部屋に置いておくのであれば、
このミッキーのブロンズ像の横が目立って良いと思います。
宿泊特典も豪華
基本的には、「スペチアーレ・ルーム&スイート」共通の特典があり、 イル・マニーフィコ・スイートについても同じ特典となります。
- 朝食が無料
- 記念品(内容は頻繁に変更されます)
- ウェルカムフルーツ
- フラワーアレンジメント
- アメニティーが豪華
上記は、スペチカテゴリーの部屋共通の特典となります。
しかし、さすがスイートルームです。
いくつか違いがあるので、その違いを紹介します。
朝食にルームサービスが選べる
スペチアーレ・ルーム&スイートの特典としてベッラヴィスタラウンジでの朝食が無料でついてきますが、
スイートルーム、テラスルーム、ハーバールームの客室に限り、ルームサービスでの朝食に変更することが可能となります。
ほとんどの人がルームサービスをチョイスするようですが、
ルームサービスの場合、食べれる量は少なめなので、がっつり食べたいという人はベッラヴィスタラウンジに行くのがおすすめです。
しかし、せっかくのスイートルームですので、広い部屋の窓際でハーバーの景色を眺めながらの朝食がおすすめです。
ウェルカムフルーツが豪華
スペチアーレカテゴリーの特典であるウェルカムフルーツが、若干豪華になります。
季節によって違いはあると思いますが、メロンやマンゴーなど、普段は庶民が口にすることのない果物が入ってきます。
お願いすれば、食べやすいようにカッティングしてくれるので、食べたいときに切って持ってきてもらいましょう。
イル・マニーフィコ・スイートのウェルカムフルーツは、量も多いので、
一度ではなく、2日に分けて、食べたいものをカットしてもらうか、大きい冷蔵庫があるので、カットフルーツを保存しておくことも可能です。
食べれそうな分だけかっとしてもらい、お土産に持って帰るのもOKです。
持ち帰れるフラワーアレンジが豪華
テラスルームなどスペチカテゴリーでは定番の持ち帰れるフラワーアレンジメントですが、
イル・マニーフィコ・スイートの場合、さらに豪華な花になります。
持ち帰ることができる記念品については、テラスルーム等、他のスペチカテゴリの記念品と同じです。
窓を全開にすることが可能
ホテルミラコスタの窓は、窓から物が落下しないための安全対策で、数cmしか開かない仕様になっています。
それは、イル・マニーフィコ・スイートでも同じです。
外から見ると、バルコニーらしきものがありますが、それはフェイクであって、外には出られません。
しかし、イル・マニーフィコ・スイートに限ってだと思いますが、
キャスト同席であれば、全開に開けることが可能です。
このサービスもいつまでやってくれるかは不明ですが、
せっかく高い部屋に宿泊しているのですから、ショーの間だけでもお願いしてみる価値はあります。
イル・マニーフィコ・スイート限定のディナーコース
イル・マニーフィコ・スイートにあるダイニングテーブルは8人掛けの大きさです。
定員2名にこの大きさはなんなんでしょう。
ここで接待がおこなわれているのでしょうか。
これだけのダイニングテーブルがあったら、ルームサービスでディナーを食べないともったいない気持ちになります。
イル・マニーフィコ・スイート限定のディナーコースがあるのでぜひお願いしましょう。
イル・マニーフィコ・スイートであっても、普通のルームサービスであれば、他の部屋と同様で、全て一気に運ばれてきますが、
イル・マニーフィコ・スイート限定のディナーコースについては、絶妙なタイミングで1品づつ運んできてくれます。
時期によって多少違うと思いますが、値段は1人2万円とお高いですが、それだけの価値があります。
風呂にはテレビ
バスルームは、ジャグジー付きのバスと、シャワーブースが別々になっています。
浴槽の前には小さいテレビがあり、ゆっくりお湯に浸かりながらテレビを鑑賞できます。
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