ミラコスタ テラスルームに4名で寝る方法
ホテルミラコスタの一番人気の部屋はご存じですか?
ハバテラ、ハバグラと称されるテラスルームです。
ハバテラは、テラスルーム(ハーバービュー)、
ハバグラは、テラスルーム(ハーバーグランドビュー)のことです。
どちらも、ディズニーファン、ミラコスタファンにとっての憧れの部屋で、一生のうちに一度は泊まってみたいと願う人も多いはずです。
そんなテラスルームですが、定員は2名なんです。
しかし、添い寝は2名までOKなので、添い寝がOKの年齢であれば、家族4人で泊まれちゃうんですよ。
でも、必ず一つの疑問と問題点に気づくことになります。
テラスルームは、ダブルベッド1つのみの部屋しかないという事実です。
4人でダブルベッド一つのみ。
どうやって4人寝たらいいんだ??
4人どころか、3人の場合も 寝れるか不安になります。
ミラコスタ添い寝のルール
念のため、ミラコスタの添い寝のルールをおさらいしておきましょう。
公式ページでは、「12才以下の小学生」を添い寝の限界対象年齢としています。
よく、小学生以下という表現から、小学生になったときから添い寝NGと勘違いする方がいますが、
少なくともミラコスタでは12才以下であれば、小学生も添い寝OKです。
テラスルームのベッドは小さい!?
ミラコスタのテラスルームのベッドサイズは、特別小さくなっています。
他の部屋のダブルベッドは180cm幅あるのに、テラスルームは160cmしかないんですよ。
2人で寝ても、1人80cmしかないんですよ。
これは、部屋をリビングとベッドルームとで分けたことで、
ベッドを置くスペースが確保できず、ツインとすることもできず、
さらに、180cmのダブルベッドも置けずに、苦肉の策でベッドを小さくしたんでしょうね。
その代り、テラスは驚くほど広いです。
ベッドガード
小さい子どもがいると、ベッドガードがあるとベッドから落ちにくいので安心です。
1つはクローゼットに置いてあるので自分でセッティングします。
ベッドの両サイドにつけたいという場合は、連絡して在庫があれば持ってきてくれます。
大人1人と子供2人がベッドで寝るとなると、ベッドガードがあった方が良い気がします。
聞いた話では、中には、追加でベッドガードを2つ借りて、両サイドに加えて、足元側にもつける人がいるそうです。
掛け布団が共有のため、毛布追加は必須
ダブルベッドは、2人で大きな掛け布団を使うということになります。
普段掛け布団を共有することに慣れていないと、相手の寝相によっては、布団を引っ張られたりして、そのたびに起こされてしまいます。
季節によるとは思いますが、気になるようでしたら、あらかじめ、2人分の毛布を用意してもらい、お互い毛布で寝るというのも良い方法だと思います。
モデルケース
今から大人2人子供2人のファミリーを想定して、どのように寝るかの寝方を紹介しますが、
想定する家族構成を紹介します。
・夫(44歳)
・妻(41歳)
・息子(11歳・小学生)
・娘(7歳・小学生)
【方法1】ベッドに普通に4人寝る<無理>
正攻法で、ダブルベッドに4人寝ます。
しかし、通常よりも小さめなダブルベッドのため、2人でもきついというのが正直なところ。
それを4人だなんて。。。
しかし、それを実践した人を1人だけ知っています。
みんな遊び疲れてぐっすり寝れたため、意外と夜中に起きる人はいなかったそうです。
この寝方を実践するには、全員くっついて寝るしかないです。
一人でも体格の大きい人がいたら無理です。
全員寝相が良い上に、寝返りもできません。
ベッドガードを両サイドにつけると、ベッドから落ちる不安からは多少解消されます。
基本的には無理な方法だと思ってください。
1人はベッドで寝れないと思う方が自然です。
【方法2】ベッドに4人寝る(90度回転)
ダブルベッドのサイズは 160×210なので、背の低い4人であれば、普通とは90度回転して寝るのも一つの手です。
160㎝超の人は、足首がベッドからはみ出しますが。。。
3人だとしても背の低い人同士であれば、この方が快適かもしれません。
後ろに枕が落ちるのが気になるようであれば、ベッドガードをつけましょう。
【方法3】1人はソファーで寝る
ソファーは2人掛けなので、おとなが横になってソファーで寝るのは難しいです。
足を折りたたんで、丸くなって寝ることになってしまいます。
ソファーで寝る場合は、座って寝るということになります。
この方法も個人的にはないと思います。
ただし、一度寝たら起きないという子供がいたら、その子供にソファーで寝てもらうというのも一つの方法です。
ちょっと気が引けますが、サイズ的にはフィットします。
最初はベッドで寝てもらって、寝付いたらこっそりソファーに移動して、朝起きたら、ベッドに戻しておくとか。
万が一起きたら寂しい思いをするから、
聞き分けの良い子であれば、最初からソファーで寝ることをお願いしても良いかもしれませんね(笑)
【方法4】ポータブルマットレス持参で、1人は床で寝る
1番現実的な方法です。
客室の絨毯は、そこそこふかふかなので、床で寝るというのも悪くないです。
寝袋や旅行用のポータブルマットレスを持参するというのも 良いかと思います。
これオススメです(^^♪
特に、東京西川のポータブルマットレスは、コンパクトなのに寝心地が良いので、
急なお客さんが来ても使えるので1つ持っていると便利です。
ポータブルマットレスを持参する場合は、クローゼットの棚に、毛布があるので、それを使うのが良いと思います。
枕も毛布も足りなければ、持ってきてもらえます。
■ 楽天市場(ポータブルマットレス)
■ 楽天市場(寝袋)
【方法5】別の部屋をもう1部屋予約する
寝心地を重視するのであれば、テラスルーム1部屋に4人で泊まるのは不可能です。
予算があれば、トスカーナ・サイドの安い部屋をもう一部屋予約するのも一つの手です。
寝るとき以外は、テラスルームで過ごして、寝るときだけもう1つの部屋で寝るということです。
2部屋分の料金が必要ですが、ベッド問題で悩みたくない場合は一つの手になります。
とは言うものの5人、6人等、4人を超えると諦めて2部屋予約しますが、
4人だと予算的にはテラスルーム1部屋でなんとかやりくりしたいものです。