ミラコスタ バルコニールームの位置と眺め
ディズニーホテルの中でも、1、2を争う人気の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタですが、
その中でもバルコニールームは、テラスルームと並び 最も人気がある部屋と言っても過言ではありません。
予約はもちろん、バルコニールーム狙いでキャンセル拾いをしても、なかなかうまくいかないのが現状です。
ミラコスタファンの中では、略してハババルと呼ぶこともあります。
バルコニールームは1ヵ所だけではない
バルコニールームといえば、ベッラヴィスタ・ラウンジの上にある3階の部屋(6室)を想像する人が多いと思います。
しかし、離れた場所の2階に2部屋バルコニールームが存在します。
そのため、バルコニールームの部屋数は8部屋ということになります。
3階バルコニールーム
ミッキー広場からみて正面にあるベッラヴィスタ・ラウンジの真上に位置する6室は、バルコニールームの定番です。
左から3301号室、3303号室、3307号室、3309号室、3311号室になります。
この6室のうち、3301号室、3307号室、3309号室は4人対応部屋になります。
窓からの眺めは、ハーバービューです。
メディテレーニアンハーバーの全体が見えるのはもちろん、プロメテウス火山も良く見えます。
ミッキー広場(ピアッツァ・トポリーノ)から正面の位置が3311号室になり、
部屋番号が若いほど遠い位置になります。
バルコニーの形状は、正方形に近く、かなり広く感じます。
ただし、端の部屋(3301号室と3311号室)は、バルコニーが若干狭くなっています。
夜のエンターテイメントとして、メディテレーニアンハーバーで行われる「ファンタズミック」をはじめとした
ハーバーやミッキー広場で行われるイベント関係は全てバルコニーから鑑賞できます。
お金をかけても、東京ディズニーシーのショーの場所取りで苦労したくないので、部屋から観たいという人には最適な部屋です。
花火は、バルコニーからは右手の方向に上がりますが、建物が邪魔でほとんど見えません。
ただし、3309号室、3311号室であれば、全てではないですが、雰囲気が味わえる程度は見えます。
エレベーターホールから近く、特に3301号室はエレベーターを降りてすぐです(笑)
何度もパークと部屋を行き来するのにも便利です。
2階バルコニールーム
知らない人も多いと思いますが、2階にあるバルコニールームも存在します。
ハーバーに近い側は、2345号室のハーバービューで、遠い側が、2343号室のピアッツアビューとなります。
つまり、バルコニールームは8室ありますが、7室がハーバービューで、1室のみピアッツアビューです。
バルコニールームといえば3階の部屋を想像する人が多いため、ハズレ部屋と呼ばれてしまうこともあるようです。
逆に、2階ならではのメリットもあり当たり部屋と呼ぶ人もいます。
そんな感じで賛否両論ある部屋です。
2階バルコニールームの最大のメリットは、ハーバーやミッキー広場のステージに近いことです。
近いがゆえに、ファンタズミックなどのハーバーショーの臨場感は、3階のバルコニーや5階のテラスルームより上です。
また、2階なのでベビーカーがなければ、エレベーターを使わず階段でも部屋に行ける点も便利です。
さらに、3階バルコニールームでは見にくい花火が、2階バルコニールームではよく見えます。
3階のバルコニールームと比較して、デメリットもあります。
ハーバーショーを観るのに、臨場感は優れますが、一部スピーカーが邪魔して見にくい場面もあります。
また、ピアッツアビュー(2343号室)は、それに加えて、となりの部屋が視界の邪魔になります。
建築当初はバルコニーとして使用することを予定していなかったためか、
2階のバルコニーは、3階のバルコニールームに比べて、バルコニーに出るときの段差が大きいです。
さらに、2階であるがゆえに、地上に近く、バルコニーに出た時に、人の目線が気になる人もいるかもしれません。
また、部屋にいても、外の声が聞こえてくるのが気になる人もいると思います。
逆に、パークの音が聞こえてくることで、パーク内にいるという実感が湧いて好きという人もいます。
昔はスペチではなかった
2010年まではバルコニールームはスペチアーレ・ルーム&スイートではありませんでした。
2011年度よりバルコニールームはスペチアーレ・ルーム&スイートへカテゴリ変更となり, 現在に至ります。
その際、2階にあった2室のバルコニールームの2343号室が、
バルコニールーム(ピアッツアビュー)から、バルコニールーム(ハーバービュー)へと格上げになりました。
さらに言うと、2階のバルコニールームは2009年までは存在しませんでした。
2010年に新しくバルコニールーム(ピアッツアビュー)として生まれました。
窓は全開ではない
通常の部屋の窓は、数センチしか開かないのに対し、バルコニールームは、窓を開けてバルコニーに出ることができます。
昔は両開きの両方の窓を開けることができましたが、現在は片側しか開きません。
部屋の椅子をバルコニーに出す人がいて、それを防止するために、そのような措置をとったようです。
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