シンデレラのフェアリーテイル・ホール

ディズニー映画「シンデレラ」にまつわるものを、シンデレラ城内に展示しており、 ウォークスルーで見て回り、ガラスの靴や物語にまつわる絵画等、記念撮影できるところも満載。

ファンタジーランドにあるシンデレラ城の中にあるウォークスルータイプのアトラクション。
ディズニー映画「シンデレラ」を再現した絵画やアート作品、ジオラマなどを通じて、シンデレラの物語を体験できる美術館のような感じです。時間制限がないので、ゆっくり見て回ってＯＫです。

タイルで描かれてるシンデレラの絵の横を抜けるとエレベーターがあり、そこを上がると、そこがフェアリーテール・ホール。
シンデレラのフェアリーテイル・ホールは、大きく分けると初めの部屋「ホワイエ」、シンデレラが召使いからプリンセスになるまでを描いた絵画8枚が飾られている「回廊」、ガラスの靴もあるメインルーム「大広間」の3部屋で構成されています。

エレベーターから降りて、まず目にとびこんでくるのは、シンデレラが召使いからプリンセスになるまでを描いた絵画8枚。 それぞれの場面は下記の通り。　絵ひとつひとつが物語のワンシーンとなっています。 狭い部屋ということもあり、つい先を急いでしまいますが、じっくり8枚の絵をみてみてください。

１．むかしあるところに、妻を亡くした心優しい紳士とその娘のシンデレラが住んでいました。
２．お父様はアナスターシャとドリゼラという2人の娘を連れた、新しいお母様を迎えました。
３．シンデレラ達は屋敷で共に暮らしてましたが、悲しい事にお父様が亡くなってしまいました。
４．お父様が亡くなると、新しいお母様とその娘達はシンデレラに対して冷たい態度を取るようになりました。
５．シンデレラは屋敷の召使いにされてしまいました。
６．屋敷中の掃除を全てシンデレラに押しつけました。
７．屋根裏部屋で暮らしながら、シンデレラは優しさと思いやりをなくしませんでした。
８．シンデレラは、いつの日かきっと夢がかない、幸せになれると信じていました。

回廊にあるシンデレラをテーマにしたさまざまなアート作品は見ごたえがあります。 0時になり逃げ出す様子を表現してる作品や、王子様とシンデレラがくるくる踊る仕掛けの作品等、 素晴らしい作品がたくさん展示されています。
さらっと歩いて過ぎると気付かないですが、壁の奥から走る音が聞こえ、壁からときどきねずみさんが現れる仕掛けは、数分に１回なので見逃すこともあるかも。 これらの素晴らしいこのアート作品を作ったのはだれなのか、気になるかと思いますが、 キャストに聞くと、フェアリーゴッドマザーにより、ビビディバビディブーの魔法で作られています。 という回答でした。

大広間には、シンデレラがお姫様になった後の部屋があり、そこには大きなシンデレラの椅子があります。ここでは自由にゲストは座って記念撮影する事が出来るので、若干並ぶ列ができます。

大広間にある「フェアリー・ゴッドマザー」が馬車に魔法をかけている絵には、ちょっと仕掛けがります。フラッシュをたいて写真を撮ると、実際に魔法をかけているかのような写真で写ります。

このアトラクションは、アメリカのフロリダと、香港ディズニーランドに既に導入されている実績のあるアトラクションで、２回、３回入る人もいるくらい人気なんだそうです。
小さいお子様から大人まで十分に楽しめます。
しかも、１回１１分で、４５４人も消化できるので、回転率がいいアトラクションです。
１時間以上待つことは通常ありません。
ちょっとした休憩にもいいかもしれません。

午前中は、比較的空いています。制限時間等は設けられていないので、じっくり見ることができます。