ミッキーのフィルハーマジック

ミッキーマウスやドナルドダックのほか、たくさんのディズニーキャラクターが登場する ３Dアトラクションで、５感を使って楽しめる。

平成23年1月24日に、ファンタジーランドにある「ミッキーマウス・レビュー」の跡地にオープンした新しいアトラクション。
幅42ｍの巨大な３Ｄシアターで楽しむ「ミッキーのフィルハーマジック」は、 ミッキーマウスが指揮するオーケストラの演奏会に招かれたゲストが、演奏会の準備をするドナルドダックが引き起こすハプニングに巻き込まれ、ディズニー映画である｢美女と野獣｣、｢ファンタジア｣、｢リトル・マーメイド｣、｢ライオン・キング｣、｢ピーター・パン｣、｢アラジン｣の世界を 次々と巡ることができる。

実際に体験してみると、一番スゴイのは最新の3D技術によってキャラクターたちが飛び出してくるところだが、香り、水、風、音、光の五感を刺激する特殊効果が合わさり、さらにリアルな臨場感を体験できる。
例えば　｢美女と野獣｣では、たくさんの美味しそうな料理が出てくるシーンで甘～いピーチパイの香りが漂う。
また、「ファンタジア」では、バケツの水がかけられるシーンで水しぶきがかかる演出もある。
｢ピーター・パン｣や｢アラジン｣では、大迫力の空中遊泳気分を楽しめる。

このアトラクションは、６０億円ものお金がかけられており、ホールに入る前にも演出が凝っている。
通路の壁に音符や楽器の絵が描かれていて、色や照明の明るさが変わって幻想的な雰囲気になっている。
さらに奥まで進むと、「美女と野獣」「アラジン」「ピーター・パン」の3種のディスプレイケースが展示されている。
それぞれ、過去に行われた公演の衣装や小道具なんだとか。

キャストの案内に従って、ウェイティングルームから、ホールに入りますが、ホールに入るとき、早く入ると、端の席となる為、少し待ってから入るとちょうど中央の席となって見やすいです。 3D映像なので、端より中央の方が迫力があります。 早く入った方が良い席が取れると勘違いして早く入ると逆に見にくい席に座ることになるので注意が必要です。
また、かなりワイドな画面なので前すぎる席だと迫力は抜群だけど全体が見にくいですし、後ろすぎると迫力が減るような気がするし、真ん中あたりが良いかもしれません。

このアトラクションは、アメリカのフロリダと、香港ディズニーランドに既に導入されている実績のあるアトラクションで、２回、３回入る人もいるくらい人気なんだそうです。
小さいお子様から大人まで十分に楽しめます。
しかも、１回１１分で、４５４人も消化できるので、回転率がいいアトラクションです。
１時間以上待つことは通常ありません。
ちょっとした休憩にもいいかもしれません。

1度に400人以上が入れるので、待ち時間は、ほぼ上映時間となります。混雑時にも30分以上待つことはないでしょう。タイミングが合ったときに入ればよいでしょう。