ロジャーラビットのカートゥーンスピン

くるくるまわる乗り物に乗って、漫画の中に突っ込んでいく。

楽しげな漫画の世界を、ティーカップ風のタクシーに乗って、ぐるぐるまわるアトラクションです。
乗っている車のハンドルをまわすと、ティーカップと同じように、ぐるぐるまわりながら進む。
ほとんどの人は、なにがなんだか分からないまま、ぐるぐる回転だけして戻ってくる。

アニメ登場人物たちが、人間と一緒に、街に住んでいるという設定で、
そこに、悪者の判事とその手先のイタチがやってきて、ロジャーラビットをディップで消そうとする。
ディップというのは、油のことで、ロジャーラビットたちにとっては、このディップが一番恐ろしいものなのです。
このディップが、アトラクションの途中で撒かれる。
だから、アトラクションで乗る車が、くるくる回転するのだ。　

乗るのは、2人乗りのタクシーキャブだが、2台つながっている。　つまり4人1組で乗ることになる。
だから、見知らぬ人と前後に乗ることが多い。
トゥーンタウンの中では、ミッキーの家に続いて2番人気の乗り物です。


トゥーンタウンの奥に、人気のロジャーラビットのカートゥーンスピンがあります。
建物の上には、イエローキャブが突き刺さっています。


入口付近で見つけたロジャーラビットのくりぬき。
ロジャーラビットが走り抜けて、くりぬかれたのでしょうか！？

これが、イエローキャブ！
2人乗りが2台連なっています。　2台がつながっているので、前の人が思いっきりハンドルを操作すると、後ろの人達まで、ぐるぐる車が回転します。　これがなんとも気まずかったりするときがありますが、ここは夢と魔法の国！　恥ずかしがってはダメ！　思いっきり回してしまいましょう。

アトラクションの外から見たら、全然行列が出来ていなくても、空いているわけではないので注意が必要です。実は、建物内の乗り場までの道のりが、めちゃめちゃ長いんです。　入ってすぐのところで、乗り場が見えるので、すぐ乗り場までたどり着くのかなぁと思っていたら、めちゃめちゃ長い！！　空いていると勘違いして並んだら、めちゃめちゃ待たされたということもあり得ます。
しかも、並ぶところは、すごい暗闇で、ゆっくり歩かないと壁にぶつかりそうになります。　暗いところが怖い幼児は注意が必要です。

ただし、建物の中で道のりが長いというのは、待ち時間が長い場合にはありがたく、外で行列ができることよりもかなり快適です。
途中で、ディップを作っている所が見られたり、アトラクションのバックストーリーなんかも分かったりして楽しめます。
ロジャーラビットは、待ち時間も飽きさせません。


乗り場まで歩いていたら、こんな小道具がたくさん入った小屋がありました。

アトラクション中の景色です。
途中で、目と口のある生きた街灯やゴミ箱に出会ったり、牛の家を通過したり、ユニークな楽器の前を通ったりと不思議な世界が広がります。
その後、発電所で感電！
キャブは吹き飛ばされます。 回れ回れ～♪


最後はロジャーラビット登場！　ロジャーラビットの用意した穴から脱出だ！

トゥーンタウンの中では、ミートミッキーに次いで2番人気のアトラクションです。　60分以上待つことは少ないです。トゥーンタウン自体、幼児向けであることから夜になると、かなり空いてきます。　夜は、5分待ち、もしくはほぼ待ち時間0分ということもあります。